こんにちは
ハウスメーカー勤務のサラリーマンと大家業との二足のわらじで奮闘している
【プレジデント168】です!(^^)!
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さて、前回のブログの続きです↓
前にもお話しましたが不動産についての相談は私のところに頻繁に来ます(*´ω｀*)
最近は先日のブログでの報告よりもさらに増えてきているので・・・
『不動産屋をやっても仕事できるんじゃないかな(;^ω^)』
と本気で思ってしまうくらいです(笑)
まぁ本業でないからこそ相談しやすいという事もあるんだと思いますし・・・
そんなに甘い世界ではないと思いますけどね～(^^♪
先日相談されたのは区分マンション購入を検討している大家さんでした(^-^)
『知り合いの不動産屋さんとタッグを組んで購入したいのですが・・・
買付を入れても何故かのらりくらり売主側にとかわされるです(-_-;)
中には【もう他から話が入っているので～(=ﾟωﾟ)ﾉ】
売り側の不動産業者さんに言われて取り次いでもらえないかと思いきや
二週間たってもまだその物件が売っている状態で
なぜだか私は買うことができないのです(；一_一)』
いつもお願いしている不動産屋さんが仲介料を安くしてくれるそうで
その方を通じて物件問い合わせをするも取り次いでもらえないことがあるとの事。。
実はコレってよくある事なんです(; ･`д･´)
簡単に売買する際の売り側の不動産屋さんとの契約形態を宅建士の私が説明しますと・・・
・一般媒介契約
・専任媒介契約
・専属専任媒介契約
という契約を売主と不動産屋で結んでから売り出しスタートとなりますが・・・
この３つの契約の内容に縛りがあるためにそこをうまく利用する業者がいるのです(^^;)
【一般媒介契約】は一番３つの中では契約が緩いので売りの依頼を何社でもできる反面、不動産屋としては力を入れても仕事が取れないこともあるので積極的でないこともあります。
【専任媒介契約】は一社しか売りを依頼できませんが、買い手は自分でも探すことができます。絶対に仕事になるので不動産屋も積極的に動いていきます。
【専属専任媒介契約】は売りは一社。買い手も選ぶことができるので、不動産屋としては売り側と買い側の仲介手数料を取るチャンスが生まれますから、とにかく一生懸命に仕事をしてくれます。
非常に簡単な説明にしたのでもっと細かい決まりもありますが割愛します(笑)
売る側からすれば専任媒介か専属専任媒介にしたくなりますが・・・
不動産は売り側に仲介手数料を取る不動産業者さん
と
買い側の仲介手数料を取る不動産業者さん
の二つの仕事が基本的に成立して成り立ってきます(^-^)
その二つの売りも買いも取れば一個の仕事で二倍の利益を生むことができるので・・・
少しゆるくした専任媒介契約でも自分で何とか買い側の客付けをしようとして・・・
物件があったとしても自分の買う予定のお客様がいる時に他の不動産屋から問い合わせがあると
『あ～・・・
申し込みが入ってるのでぇ～
キャンセルになったら案内できますよ～(^。^)y-.。o○』
と言って見せないようにしている間に自分のお客さんで決めてもらえるようにしたり
『まだ鍵を預かってないんですよ～(*´з`)
来週の週末に預かるので月曜以降なら案内できますが～』
と言って問い合わせが多く来る土日に客付けを自分でしようとウソをつきます(^▽^;)
結構大手の不動産業者はこのパターンが多いですね～(^▽^;)
こうなってくると買いたい人もすぐに繋いでもらえずに困りますが・・・
信用して売りをお願いしている売主さんも知らない所で買い手を絞られてきます(;^ω^)
不動産屋さんの利益を取りたいがために売るのが遅くなったりもしてますし・・・
本来の仲介業の仕事ではないと私は思います(￣д￣)
それでもその物件を買いたい場合は仕方がないのでタッグを組んでいる不動産屋をはずし
直接専任を持っている不動産屋に問い合わせるのが手っ取り早いです(^▽^;)
すると今までは申し込みが入っていたと言っていた物件も・・・
『あっ(^^♪
私のところで購入するようでしたら案内できますよ( *´艸｀)
申し込みも入ってませんのですぐに買えますよ～(´▽｀)』
と全く今までの対応と違う話が聞けるようになるはずです(^_^;)
売る時も勝手に不動産業者が利益を取ろうと縛ってないかの確認も大事だと思います。。
皆さんも注意して物件購入・売却していきましょう(^^;)
つづく・・・
コンサルをしている【菊原智明氏】の新刊に私も載りました(´▽｀)
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