こんにちは!
ハウスメーカー勤務のサラリーマンと大家業との二足のわらじで奮闘している
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さて、前回のブログの続きです↓
単身赴任先のアパートは極寒です(;´∀`)
3階建ての3階なのですが、とにかく寒い。。。(;一_一)
鉄骨ハウスメーカー施工なのですが、この建物はAP仕様という事で断熱性能低めの設定だと思います(^▽^;)
まぁ日中誰もいない家だとこんなものですかね~(/ω\)
朝も寒くて動きたくなくなるところですが・・・
幸い今日は自宅に帰ってきてます(^^)
断熱性能によって暮らしの中でかかる【光熱費】は変わります(^-^)
スッカスッカの隙間だらけの家だと夏は暑く、冬は寒いですからねw
断熱性能で賃貸を選ぶ人はそこまで多くないと思いますが・・・
実は4月から【光熱費表示制度】がスタートします(^-^)
これは国土交通省が二酸化炭素削減を目的として断熱性能の高い家を評価しやすくする仕組みを作っているという事です。
Ua値とC値で主にその建物の断熱性能を計算し、年間の目安光熱費を表示するというものです。
Ua値:外皮平均熱還流率
外皮性能とも言いますが、簡単に言うと家の中の熱をどれだけ外に出さないか?を決めている数値です。【断熱性能】を見る値ですね!
C値:隙間相当面積
こちらは建物の【気密性能】を見る値です。
簡単に言うと断熱性のが高くても隙間だらけだと寒いのでその隙間が無いかを見るものです(^-^)
Ua値だけではダメで、C値もそろうと非常に気密性と断熱性の高い家という事になります(#^^#)
この値から計算した【年間目安光熱費】を物件ごとに表示していこうという制度です。
これがスタートすると、営業が適当に説明するよりも簡単に資料として
『この建物は断熱性能が高いから
総額が高くてもランニングコストは少なくて済む(*´з`)』
と言うのが一発でわかるようになってきます(^^♪
2022年の4月から新築住宅でスタートします(^-^)
そして2022年の10月から賃貸もスタートしますので・・・
『家賃が同じでも
こっちの部屋の方が光熱費が安い(#^.^#)』
という事で断熱性能で部屋を選ぶという事が起こってくるかもしれないと思いつつ・・・
この制度の弱点の一つとなるのが・・・
【表示は任意】という事ですね(笑)
こぞってハウスメーカーで建てたオーナーさんはこの制度を使うでしょうけど、新築ではない賃貸が圧倒的に多いですし・・・
ハウスメーカーよりも在来工務店で建てるアパートの方が多いので・・・
実際に浸透していくのは結構先の話になりそうですね(^▽^;)
それでも地球環境の為には大事なことだと思います(#^^#)
今後の建物は今以上に二極化していくと考えております。
ハウスメーカーは地球環境の為に気密性・断熱性だけではなく、太陽光や蓄電池を当たり前のように標準化していきます。
そうすると当然住み心地は上がりますが、建築費用も上がります。
同じ間取りで工務店で建てると半額くらいでできることもあろうかと思います。
どちらを取るのかはオーナー次第です。
私は自宅や自宅横の物件で息子の代だけではなく孫の代まで残す物件はハウスメーカーの建物が良いと思っております(^-^)
減価償却期間で建替えるなら。。。
利回り重視で考えるなら。。。
在来でも・・・全然良いかと(^▽^;)
なので、中古の物件を購入するときもハウスメーカーで建てた建物に当たったらラッキーですよね(^^♪
先日のブログにも書きましたが、私は自宅を含む全所有物件の13棟のうち8棟はハウスメーカーで建築したものです(*^^)v
そんな物件を安価で買えたのも本当にラッキーですね(笑)
話しは逸れましたが、大家として建築に関わる皆様も【目安光熱費】についてはご周知いただいていた方が良いかも知れないと思い、書いてみましたw
かなり簡単に書いてますが、ご参考になれば幸いです(^-^)
世間に浸透するのは私が定年退職をした後でしょうね(^◇^;)
つづく・・・