こんにちは!
ハウスメーカー勤務のサラリーマンと大家業との二足のわらじで奮闘している
【プレジデント168】(プレジデントいろは)です!(^^)!
昨日とんでもない企画が誕生しました(・∀・)
SAITAMA×TOYAMA
— てっかん@不動産投資家/パーティスペース (@tekkan_fudosan) 2022年3月10日
クレイジーマインド ポール/ふんどし/グッチー with 埼玉スーパー大家セミナー in 大宮レイボックホール on 4th Jun.
ドン!https://t.co/lG2bazljzF pic.twitter.com/0gxiwJZWXs
ダサい玉に北陸のレジェンドが集結します(=゚ω゚)ノ
6月4日に全国の住みたい街ランキング将来1位!!?
※現在3位
の大宮の全国で一番新しい施設・・・
大宮レイボックホールにてセミナーが開催されます( *´艸`)
是非、海にも行けない埼玉県民はそこら辺の草でも持って参加してくださいね(^^♪
埼玉のドン、りーまん大家さんも登壇( `ー´)ノ
ちなみにもしかするとワタクシ目も・・・www
チケットは1時間少々で売り切れましたが・・・(O_O)
どうなることやら((((;゚Д゚)))))))
さて、前回のブログの続きです↓
いきなりまじめなお話です。(~_~;)
あの東日本大震災から11年が経ちました。
私が生まれてから何度も地震はありましたが、あの規模の震災は初めてでした。
当時埼玉にいた私はさいたま市にある事務所で作業中に揺れを感じ・・・
老朽化した事務所から一斉避難をして外に出ました。
駐車場に止めてあった車は揺れ動いており、国道沿いの木がゆっさゆっさと揺れ
『ついに直下型地震が来た(゚Д゚)ノ
関東大震災だぁ~!』
と関東が一番強い揺れを感じていると思ったのはたったの震度五強の揺れです。
まさか遠く離れた東北が震源地とは思いもしませんでした。。。
私はハウスメーカーに勤めておりますが、地震や台風が来たときはとにかく入居者にすぐに電話を入れていたので、その時も地震直後も事務所で電話掛けをしておりますと・・・
『プレさん!
さすがに余震がすごいから電話掛けをやめて
外に出たほうがいいです!!』
と外に出たのを思い出しました。
※震災発生直後に外に避難した際の写真です
入居者だけではなく、もちろん家族が心配でしたので家に電話して安否確認をすると
『私たちは大丈夫(^▽^;)
リビングの真ん中にみんなでいるよ!
近所のママ友と子ども達も家に避難してきてくれてる』
と家族の無事は確認できました。
帰宅後も家の被害を確認しましたが特に目立つ損傷や家具の転倒等もなく済みましたが、近所の先輩の家や当時のメンバーの家は家具の転倒があったとのことでした。
我が家の最寄り駅の反対口から少し離れた場所の入居者宅は庭が軽く断裂してブロックが倒れており、被害の大きさが伝わってきました。
そのエリアは【綾瀬川断層】と言う断層があるので、揺れが大きかったのかも知れません。。。
余震にも皆さんと同じように悩まされながら始まったのが・・・
【計画停電】です。
私が単身赴任をしている千葉のエリアでは計画停電はなかったとの話を聞いております
都内や主要施設の近辺は計画停電をせずに、日常生活を送れてたとのこと。
我が家がある埼玉では計画停電に合わせて・・・
・食事時間を変える
・子ども達のDVDの充電
・湯たんぽで暖を取る
・風呂の時間を変える
等々の対処をしたと思います。
そう、我が家はオール電化住宅ですので、全て電気に頼っていたからより大変でした。
3月と言ってもこの年は寒かった覚えがあります。
毛布にくるまりながら、余震が来るたびに泣いていた168は【地震酔い】で毎晩もどしておりました。。。
電気が付かないので暗くなるのも早く・・・
小さい二人の子どもをの暇をつぶすのに充電式のDVDは大活躍をしました。
二人ともよく頑張ったと思いましたが、やはり辛くて泣いてしまうと・・・
『東北の人達はもっと大変なんだよ~
だからみんなで頑張ろうね~!』
と話しかけながらよく耐えてくれたと思います。
関東はまだ恵まれていましたしね。。。
東北の人達への支援もさせていただきながら、我が家も備蓄を始めるようにしたのもこの時がキッカケです。
トイレットペーパーや水は我が家の収納に必ず定期的に入れ替えつつ保存しております。
東日本大震災はたくさんの大切な命や大切なものを飲み込んでいきました。
無くしたままではいけない。
それを教訓にして少しでも後世に残して次の被害に備えることをしよう。
そしてあの日を思い出にしてはいけない。
娘の168は当時の記憶がほぼありません。。。
これからまた必ず来る大震災に向けて、今一度あの時の教訓を生かして事前に対応できるようにしたいと思います。
震災は必ずまた来ます。
東日本大震災から11年目の節目の今日。
備えて家族の命を守れるようにしていきたいと改めて思いました。
そしてもう一つ大切な事・・・
建物を貸しているオーナーにも命を守る責任があります。。
建物については全壊したとしても地震保険半額くらいまでは保証されることもありますが・・・
万が一にも入居者さんに何かあった時の方が心配です( `ー´)ノ
地震で建物が倒壊して間違って入居者がケガをしたり亡くなったら・・・
オーナーに責任を問われることがあります(^▽^;)
私が所有している建物は築古の二棟を除いて新耐震基準の物件です(#^^#)
新耐震基準とは震度6~7程度の揺れでも倒壊しないような構造基準が設定されている建物です。
旧耐震基準は昭和56年5月31日までの建築確認において適用されており、震度5強程度の揺れでも建物が倒壊しないという構造基準が設定されている建物です。
新耐震基準の建物は基本的に問題はありません(#^^#)
問題は・・・
旧耐震基準の建物です(´-ω-`)
旧耐震性基準の建物は「耐震改修促進法」に基づいて耐震診断の努力義務があります('ω')ノ
耐震診断は大きさや内容により5万~30万くらいの費用でできると思います(^▽^;)
その結果、IS値(Seismic Index of Structure)と言うもので評価されますが・・・
このIS値が【0.6】と言うのがおおよその目安となります。
そして0.6未満で震度5強で倒壊のリスクがある場合は【工作物責任】を問われるリスクが出てきます。。。
『工作物責任』とは民法第717条にある【土地の工作物の占有者および所有者の責任】と言うもので・・・
土地の工作物=建物
と言う認識になると思います。
すると大家である我々は【土地の所有者】となるので、「無過失責任」を追わなければならないとされています(^▽^;)
それは「土地の工作物の設置、又は保存に瑕疵があると無条件に賠償責任を負わなければならない」という責任がある為です(; ・`д・´)
瑕疵は欠陥ですが、要はしっかりとした建物でない場合に震災等の不可抗力でも入居者に何かあった場合に責任を問われることがあるという事なんです(^▽^;)
これは民法606条1項にある【建物を賃貸する場合、賃貸人は賃貸物の使用等に支障が無いように修繕する義務がある】と言うものにならってくるものです。
最近は築年数が古い建物を賃貸に出しているケースも増えてきております・・・
私も含めて言えることですが・・・
最低限の補修等は必ず行って、入居者が震災等が起こった際でもケガをしない様に努めていく事も大家の責任という事だと思います(゚Д゚)ノ
私は良く本業のお仕事で・・・
『家は家族の命と財産を守るもの』
と言っております(#^.^#)
大家になった以上はその入居者さんの家族の命と財産を守る気持ちを忘れずに
万が一の時でも自分の賃貸物件が入居者を守っていく事ができる様に
当たり前ですが努めていく事も大家の責任という事を改めて書いてみました(^^♪
地震は来ないと良いですが・・・
間違いなく来るので、しっかりと備えていきたいですよね(゚Д゚)ノ
つづく・・・
※本日のブログは以前のブログをいくつか引用したものです(^-^)